ドーモ、僕(@zomubbit)です。ぞむぅ。
軽く前回の続きだよー。前回を読んでない人はここからどうぞ☆
地震、、、それはいつ来るか予測のつかない狂気。
地震大国ニッポンで暮らす上に置いて切っても切り離せない脅威。
皆さんはいつか来たるべきその日に向けて準備はしていますでしょうか。。。
必ず来る?!巨大地震とは
巨大地震とは
必ず来ると言われている南海トラフ巨大地震、首都直下地震などの所謂『巨大地震』と呼ばれるものだが、普通の地震と巨大地震の違いはなんなのか?
巨大地震とは異なりマグニチュード7以上の地震は【大地震】と呼ぶのが定義付けられているよ。
マグニチュードとは
震度は場所ごとに数値が変わるが、マグニチュードは一つの地震に一つの数字しかない。
同数値のマグニチュードの地震でも震源地の位置で震度が変わる。
※震源地が地表に近ければ震度が増え、地表から遠ければ震度は減る。
マグニチュードは1増えると地震のエネルギーが32倍になる。
因みに東京マグニチュード8.0の設定は震源の深さが約25kmで最大震度7だそうです。
有名な地震の規模
地震名 | M | 最大震度 |
東日本大震災 | 9.0 | 7 |
関東大震災 | 7.9 | 6 |
阪神・淡路大震災 | 7.3 | 7 |
熊本地震 | 7.3 | 7 |
新潟県中越地震 | 6.8 | 7 |
北海道胆振東部地震 | 6.7 | 7 |
関東大震災は最大震度は6だけど、被害者数は明治以降の地震で1番多いです。
巨大地震が起きたらどうなるの?
過去の震災で発生した被害
【関東大震災】:炎を巻き込んだ竜巻状の空気の渦が発生し大きな被害をもたらす火災旋風が、その猛烈な炎と風によって急速かつ広範囲の火災延焼を引き起こした。
【阪神・淡路大震災】:神戸市中心部で大規模な火災が発生し住宅が倒壊するなどの被害も出た。そのため、道路が通れなくなるなどの交通障害が生じた。
【東日本大震災】:震度7を観測した地域だけでなく、長周期地震動により、震源から遠く離れた大阪市などの高層ビル上層階でも大きな揺れなどが起きた。また、東京湾岸地域では液状化現象により大きな被害が出た。
今後発生することが予想されている首都直下地震や南海トラフ巨大地震などでは、津波被害のほか、大都市特有の被害も多く発生するものと考えられる。
え?ネット使えないとかやばいじゃん!どうすればいいの?
地震が起きた時の行動
【家庭で屋内にいるとき】
- 頭を保護しながら大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる
- あわてて外に飛び出さない
- 料理や暖房などで火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れているときは無理に火を消しに行かない
- 扉を開けて避難路を確保する
【人が大勢いる施設にいるとき】
- あわてずに施設の係員や従業員などの指示に従う
- 従業員などから指示がない場合は、その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとる
- 吊り下がっている照明などの下から退避する
- あわてて出口や階段に殺到しない
- エレベーターに乗っているときは最寄りの階で停止させて、すぐに降りる
【屋外にいるとき】
- ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒などに注意し、これらのそばから離れる
- ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意して、建物から離れる
- 山・崖にいるときは落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる
- 鉄道・バスに乗っているときはつり革や手すりにしっかりつかまる
【自動車運転中】
- あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす
- ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する
【大都市で地震に遭遇したとき】
- 身の安全を確保した後、むやみに移動を開始しないことが基本!安全な場所にとどまることを考える
- 道路では安全な場所からはむやみに移動しないようにする
- 集団転倒が起きやすくなるので、駅周辺等大混雑している場所には近づかないようにする
- 発生3日程度は火災の発生や救助・救急活動優先のため、混乱状態が続くので、まず身を守るために安全な場所にとどまることを考える
上のHPは地震以外の災害についても対処法が書いてあるので、一読の価値はあるよ!
家庭でできる防災準備
ここ一番大事です!!
ここのためにこの記事を書きました!
【家具の置き方を工夫する】
- 家具が転倒しないよう、家具は壁に固定する
- 寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにする
- 倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きの工夫やなるべく背の低い家具を配置する
- 手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておく
【食料・飲料・生活必需品などの備蓄の用意】
- 飲料水:3日分(1人1日3リットルが目安)
- 非常食:3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
- 生活必需品:トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされている
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておく
【非常用持ち出しバッグの準備(人数分)】
- 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
- 衣類、下着、毛布、タオル
- 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
- 乳児のいる家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意
【家族同士の安否確認方法】
<災害用伝言ダイヤル>
- 局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できる
- 一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話から利用できる
- 携帯電話・PHSからも利用できる
<災害用伝言板>
- 携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できる
【避難場所や避難経路の確認】
自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておく
※豪雨、津波、火山噴火など、災害の種類によって安全な避難場所が異なる
災害時は電話やネットが繋がりにくくなるから必要なものや地図をプリントアウトしたりあらかじめ家族と災害時の合流場所を決めておくといいかも。
まとめ
必ず来ると言われている南海トラフ巨大地震や首都直下地震、いずれも起きたらただでは済まない被害になると言われています。
その他にも全く注目していなかった地域で大きな震災が起こる可能性もあります。
南海トラフ巨大地震や首都直下地震の対象外に住んでいる地域の方も日本に住んでいる限り安全な場所はないので、少しでも生存率を上げるために日ごろから準備を整えておきましょう!
私が死んでも変わりはいないもの。
それでは今回はこの辺で。次もぜってぇ見てくれよな☆
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